ジムニーの走行機能

ジムニーの走行機能

日本ではいつからかクロスオーバーSUVという車が異常に増え始め、ちょっと前の国産車の様相とは違うものとなってきました。

 

しかし、日本ではこのクロスオーバーSUVをどういう車か知らない方がほとんどで、ひどい方ではオフロードマシンと同じ車だと思っている方がいるそうです。

 

オフロードマシンといえば国産車の中ではトヨタのランドクルーザーが有名ですが、この車も最近では乗用車化してしまい、オフロードを駆け抜けるために性能が低下してきました。

 

そうなると国産車に優れたオフロードマシンがないと思われがちですが、実はスズキからちゃんとしたオフロードマシンが発売されているのです。

 

それがジムニーです。

 

ジムニーはスズキの古い時代から生産されているオフロードマシンで、初代モデルからラダーフレームにリジットサスペンション、トランスファーを持つパートタイム4WDというオフロードマシンにはなくてはならない装備を受け継いだまま現在は3代目モデルが生産されています。

 

この車にはスズキの一世代前のエンジンであるK6A型ターボエンジンが搭載され、スペック的には64psと軽自動車の最大馬力となっており、オンロードでもオフロードでも優れた動力性能を発揮できるようになっています。

 

トランスミッションは本格志向の5速マニュアルトランスミッションと4速オートマチックトランスミッションが用意され、駆動方式はトランスファーを操作して2WDと4WDを切り替えるパートタイム4WDが使われています。

 

サスペンションは、最近では軽自動車でもあまり使われることがないコイルスプリング式のリジットサスペンションを採用し、舗装路での走行安定性よりオフロードでのトラクション性能を高めるような構造となっています。

 

グレードは快適装備違いの2つのものがあり、標準グレードの「XG」グレードと高級グレードの「XC」が用意されています。

 

この2つは走行性能面では全く同じですので装備で選ぶとよいでしょう。

 

そして問題の燃費ですが、周りの軽自動車が30km/Lだ33km/Lだなんて言っている中では非常に悪く、わずか14.8km/Lという数値になっていますが、この車は燃費を気にするような車ではありませんのでこの燃費性能がだめだという方にはジムニーはお勧めできません。

 

更に乗用車として快適に乗ろうと思っている方にもこの車はお勧めできません。

 

舗装路の上でははっきり言って乗り心地は悪いですし、コーナーリング性能も悪いです。

 

この車は道なき道を走るために作られたので、舗装路では少し我慢しなければならなくなります。

 

しかし、この車は国産車で一番悪路走破性が高い車ですのでそういったことが理解できる方に運転したもらいたい車です。